「はじめてのとけいとカレンダー」の使い方・活用方法

2023-01-15

はじめてのとけいとカレンダーとは?

「時計、午前/午後、月、日、曜日、天気、季節」を親子でコミュニケーションをとりながら楽しく学ぶのにぴったりな、やさしいぬくもりを感じる木製の知育玩具です。

こんな能力が身につくよ

  • 数字を読む能力
  • 時計を読む能力
  • 今日や明日、日付の概念の理解
  • 曜日の概念の理解

はじめてのとけいとカレンダーは何歳からはじめるのが良い?

はじめてのとけいとカレンダーは、3〜4歳頃は大人の方が動かしたり読み聞かせながら子供に好きなように触らせ、5~6歳頃からは子供自身に読ませたり設定させてみたりすると良いでしょう。

ただし、子供の発達には個人差がありますので、お子様が興味を持ち始めたタイミングで無理なくスタートすることをオススメします。

能力と年齢の目安

数字に興味3歳〜
天気が言える5歳〜
1〜10の数字を読む5歳〜
かんたんな足し算5歳〜
曜日の概念5歳〜
カレンダーが読める6歳〜
曜日が答えられる6歳〜
季節が答えられる7歳〜
アナログ時計が読める7歳〜
午前午後が答えられる8歳〜

はじめてのとけいとカレンダーの使い方

子どもの成長は、真似をするところから始まります。まずはお父さんお母さんが楽しそうに「今日は晴れ」「今日は春」「今は何時」などはじめてのとけいとカレンダーを触り動かしながら読み聞かせして、興味をもってもらいましょう。

そのうち子供が一緒に復唱できるようになったら、「今日の天気は?」「今日の曜日は?」などと質問してみましょう。

でもこれらは数日でできるようになるものではありません。子供が覚えられなくても、焦ったり怒ったりせず、そのときできることを褒めてあげて、できるようになるまで繰り返し、できるようになるまで一緒に伴走してあげましょう。

「天気」の学び方・覚え方

子供は5歳くらいから「今日の天気は?」という質問に正しく答えられるようになっていきます。

はじめのうちは親が「今日は太陽が見えるから、今日の天気は晴れだね」と実際の天気を子供と一緒に見て、読み聞かせながらはじめてのとけいとカレンダーのコマを動かしましょう。

「曜日」の学び方・覚え方

子供は6歳くらいから「今日は何曜日?」という質問に正しく答えられるようになっていきます。

おすすめは子供にとってのイベントをベースに曜日を教える方法です。例えば「今日はドラえもんがあるから土曜日」「今日は金曜日だから明日は幼稚園がお休み」「今日は幼稚園がお休みだから土曜日(日曜日)」「明日は幼稚園が始まるから月曜日」といった感じで、日常会話の中で「今日」や「明日」という概念と一緒に「曜日」を教えましょう。

「日付・カレンダー」の学び方・覚え方

子供は6歳くらいから「今日は何月何日?」という質問に正しく答えられるようになっていきます。

「数字を読める」「昨日・今日・明日が理解できる」「曜日がわかる」このあたりができるようになると日付・カレンダーへの理解が早くなります。

「数字を読める」「昨日・今日・明日が理解できる」「曜日がわかる」ができるようになった後は、子供にとってのイベントをベースに日付を教えましょう。例えば「今日◯月◯日はお父さんの誕生日」「来週の◯月◯日から夏休み」といった感じで、日常会話の中で「日付」を教えていきましょう。

「アナログ時計」の学び方・覚え方

子供は5歳くらいから時間の概念がつきはじめ、7歳くらいからアナログ時計が読めるようになっていきます。

短い針

まずは「短い針」からが覚えやすいかと思います。「長い針」と違って「短い針」は「1は1時・2は2時・3は3時」と書かれている数字のまま覚えられるからです。「5時からドラえもんが始まるね。短い針が5になったら5時だよ。」と子供が好きなものと合わせて教えるとよいでしょう。あわせて「1と2の間は1時、2と3の間は2時」という様に読み方も教えていきます。

長い針

通常アナログ時計の「短い針」は「1が5分・2が10分・3が15分」と子供にとって理解しにくく覚えづらいものです。でもシルバーバックの「はじめてのとけいとカレンダー」は長針が何分を指している分がひと目でわかるようになっています。「はじめてのとけいとカレンダー」と本物の時計を並べ見比べながら「今は何分か?」を教えていきましょう。

「季節」の学び方・覚え方

子供は7歳くらいから「今の季節は?」という質問に正しく答えられるようになっていきます。

季節には気象庁で決められている「月」と、感覚としての「季節感」があります。「月」と「季節感」をセットで教えていくとよいでしょう。

春 3〜5月
夏 6〜8月
秋 9〜11月
冬 12〜2月

気象庁「予報用語 時に関する用語」

例えば「冬が終わり暖かくなりはじめ花が咲きだす3〜5月頃を春」「暑くなりセミなどの虫が鳴き始める6〜8月頃を夏」「暑さが落ち着き葉っぱが枯れはじめる9〜11月頃を秋」「寒くなり地面に霜がおりたり池の水が凍るくらい寒くなる12〜2月頃を冬」という具合です。

「午前/午後」の学び方・覚え方

子供は8歳くらいから「今は午前?午後?」という質問に正しく答えられるようになっていきます。

こんな順番で教えていくとよいでしょう。

  1. 1日は24時間
  2. 1日は「朝の8時と夜の8時、朝の9時と夜の9時」と同じ時間が2回ある
  3. 12時間 と 12時間 の半分に分かれている
  4. 最初の半分が「午前」で後の半分が「午後」

さいごに

知育というものは、親が無理やり教えるのではなく、お子さんが自ら興味を持って楽しんで学べるようになるのが理想的です。その為にも、親自身も遊び感覚で一緒に楽しみながらはじめ、何かささいなことでもできる度にたくさん褒めてあげるようにしましょう。

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